マサブク ~masaki books~

理系大学院生がおすすめのミステリ小説を中心に紹介していく雑記ブログ

【ミステリ小説初心者に】外出自粛中に読みたい!おすすめのミステリ小説10選

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こんにちは、マサキです!

世間は今凄まじいことになっていますね…

 

せっかくの休日も外出自粛のせいで家にいるしかない…暇だ…という方に!

 

今回ミステリ小説初心者でも楽しめるようなオススメのミステリ小説10選を紹介していきたいと思います!

 

今回のミステリ小説の選出は僕が今まで読んだミステリ小説の中で

  • わかりやすいストーリー
  • 忘れられないインパクト
  • 読後感の良さ

 

これらを満たす小説をピックアップしました!

 

出来ることなら記憶を消してもう一度衝撃を味わいたいミステリ小説ばかりです。

 

これからこの作品たちを初めて読むことができる人たちはほんとにうらやましい!

ぜひ!今回のまとまった家での時間のお供にいかがでしょうか?

 

それではまいりましょう!

 

1.『十角館の殺人』

 

まず最初に紹介しなければならない小説がこの作品でしょう!

綾辻行人(あやつじゆきと)さんによる〈館シリーズ〉の記念すべき1作目であり、新本格ミステリの先駆けとなった記念碑的小説!

 

「十角館」に訪れた大学生7人が、何者かによって次々と殺害されていくという王道ミステリです。

 

この作品を読んでからミステリ小説にハマったという方は多いのではないでしょうか?

実をいうと僕もその一人、この作品からどっぷりミステリ沼にハマりました…

 

この作品を何の情報も入れずに読むことができる方がホントにうらやましいです。

 

いうことは何もありません、とにかく読んでください!

 

今作を初めて読む方は、より衝撃を味わえるようになっているので新装改訂版の文庫本がおすすめです!

そして読んだ方はこの後に続く<館シリーズ>の続編も読むことをお勧めします!

忘れることができない衝撃の数々があなたを待っています。

 

 

2.『眼球堂の殺人』

 

 周木律さんのデビュー作であり、この作品から続く<堂シリーズ>の第一作目になります。

放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件が襲います。 

 

王道なストーリーのミステリ小説ですが、何よりも衝撃なのは舞台となる眼球堂の奇抜さです。

特殊な舞台設定の中で繰り広げられる推理と展開にページをめくる手が止まりません!

 

そしてその先にはさらなる衝撃が…

 

<堂シリーズ>ではこのような様々な「堂」が舞台となりますが、何よりも特筆すべきはシリーズものではありえないような展開!ぜひおすすめです!

 

3.『すべてがFになる』

こちらも有名な作品、理系ミステリの元祖森博嗣さんのデビュー作であり<S&Mシリーズ>の第一作目になっています

近年ドラマ化もされたので名前だけは知ってるよ!という方が多いと思います。

 

孤島のハイテク研究所でウエディングドレスを身にまとい両手両足を切断された死体が登場するというインパクト満載の小説となっております。

 

この作品の代名詞ともいえば緻密で鮮やかなメイントリック

このトリックを読めるというだけで充分この小説は価値があると思います!

もちろんそれ以外にも、探偵コンビの犀川と萌絵の掛け合いがくせになるのでぜひ読んでいただきたい!

<S&Mシリーズ>には理系ミステリならではの名作ばかりなのでこちらのシリーズもおすすめです!

 

 

4.『向日葵の咲かない夏』

 

どんでん返しの名手である道尾秀介さんの代表作

 

欠席した級友S君の家に訪れたミチオは首を吊ったS君の死体を目撃する。しかしその死体は忽然と姿を消してしまい、後日ミチオの前にS君は蜘蛛となって表れる。

 

序盤からのあっと驚く展開でこの世界観にハマっていくこと間違いなし、ただし少し雰囲気が暗めの小説であるため注意が必要です

 

しかしこの小説の真骨頂は最後にあります、絶対に最後まで読み切ってください!

騙される快感がやみつきになります!


5.『シャドウ』

 

同じく道尾秀介さんの作品で本格ミステリ大賞の受賞作です

 

主人公の少年、鳳介の母親が病死したのを皮切りに、鳳介の周りで様々な不幸が訪れます。父との幸せな生活を望む少年が苦悩の末にたどり着いた驚愕の真実とは?

 

こちらの小説は『殺人事件が起きて犯人を推理する』という構成ではなく

『いくつかの謎』がちりばめられて物語が展開していき、最後には怒涛のフィナーレを迎えます。

 

ミステリ小説って堅苦しくない?と思っているあなたにこそ読んでほしい作品です!

 

読み終えたあなたはその結末に涙するでしょう

 

 

 

6.『星降り山荘の殺人』

この作品は倉知淳さんの代表作。

絶対にネタバレなしで読んでください!

 

交通が遮断され電気も電話も通じなくなった雪山のコテージで突如発生する密室殺人事件という王道ミステリ

 

そしてこの作品には作者から『このシーンはこういうことが起こるよ』という説明がはさまれながら書かれている小説なので、初心者にはぴったりだと思います。

 

ですが

 

あなたは

 

騙される

 

 

7.『占星術殺人事件』

 名探偵、御手洗潔が誕生した作品。何と約40年前の小説です!

 

密室で殺された画家が残した手記にはある恐ろしい計画が記されていた。そしてその計画どおりの事件が発生し、六人の娘たちが惨殺死体となり発見される。

事件から40数年、迷宮入りした猟奇殺人事件に御手洗潔が挑む

 

色褪せない不朽の名作、この作品は著者から<読者への挑戦状>が挟み込まれるので自分で推理してみたい!という方におすすめです!

 

 

 

8.『ハサミ男』

 

 

殊能将之さんの代表作!この作品は少しだけグロ描写がありますが、それを乗り越えた先にあっと驚く結末が待っています!初心者にこそおすすめです!

 

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。

3番目の犠牲者を決め、いざ犯行に移そうとした瞬間、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見してしまう。

自分以外の「ハサミ男」の正体を突き止めるため、ハサミ男は調査を始める

 

精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!

 

 

ラストの一行、あなたはどう解釈しますか?

 

 

 

9.『七回死んだ男』

西澤保彦さんの傑作!

 

不思議な時間の「反復落し穴」で、同じ一日を9回繰り返すことができる久太郎少年は、甦る度に、また殺されてしまう渕上零治郎老人を救うためにあらゆる手を尽くす。

 

こちらの小説はかなりライトに読める小説となっております。

ループものとミステリを掛け合わせるとこれほど面白くなるのか!と驚愕した作品

 

わかりやすい衝撃を体験したい方にはぜひおすすめです!

 

10.『葉桜の季節に君を思うということ』

最後は春にふさわしいこちらの作品、歌野晶午さんの傑作です!

 

ある悪徳団体、蓬莱倶楽部を調査する軽妙なハードボイルド探偵・将虎が電車に飛び降り自殺をはかった女・さくらを助けることで運命が狂い始めます。

 

こちらの小説の特徴はやはりラストの大どんでん返し!わかりやすいインパクトと爽快な読後感で歌野晶午さんの作品にハマること間違いなしです!

 

ラストシーンは思わず胸を締め付けられます。ぜひ!

 

 

おわりに 

 

というわけで外出自粛中に読みたい「おすすめミステリ小説10選」をご紹介させていただきました

 

どの作品も胸を張っておすすめできる本当に素晴らしい作品ばかりです。

 

外に出る代わりに物語の中の世界に入り込んでみてはいかがでしょうか?

 

あなたをすさまじい展開の数々が待っています!

 

未読な作品があればぜひ読んでいただければと思います

 

それではみなさまよいミステリ小説ライフを!